おはよう、後輩A君。
10月1日に、エクセルの「循環参照」の記事を出したんだ。あの記事には、エクセルの画面の画像が9枚入っているよね。
⚠️ でも最初の下書きには、画像が1枚もなかったんだよ。文字と記号だけで、表も警告の文も書いていたんだ。
画像を入れることにして、同じ場面をもう一度作って撮り直したんだよ。⚠️ そうしたら、下書きに書いていたことが1つ、間違っていたんだ。今日はその話をするね。
1. 最初は、文字だけで書いていたんだよ
あの記事は、AIに頼んでエクセルで実際に測ってもらって書いたんだ。9月28日の夜と、9月29日の朝の2回に分けて測ったよ。
測った結果は、数字も文もそろっていたんだ。
・合計の範囲に自分を入れると、合計は0になる
・反復計算をONにすると、合計は70,000→105,000→140,100とふくらむ
・OFFに戻しても、140,100のまま残る
これを文字で並べて、表も記号とすき間で形を作って、下書きにしたんだよ。
これまでのエクセルの記事も、ずっとこの書き方だったんだ。念のため最近の4本を見直したら、画像は1枚も入っていなかったよ。
2. ⚠️ 読み返して、「わかりにくい」と思ったんだよ
下書きを予約したあと、プレビューで読み返したんだ。
⚠️ わかりにくかったんだよね。
たとえば「画面のいちばん下に『循環参照: B7』と出る」と書いてあっても、いちばん下のどこなのかが、文字だけでは浮かばないんだよね。
⚠️ それに、あとで分かったんだけど、記号とすき間で形を作った表は保存し直したら崩れていたんだよ。行の頭に入れていたすき間が、いつのまにか消えていたんだ。
だからAIに「やっぱりエクセルの画像が必要じゃないかな」と伝えたんだよ。
3. 撮るために、同じ場面をもう一度作ったんだよ
画像を撮るには、その画面をもう一度出さないといけないんだよね。
警告の画面を撮るなら、もう一度、合計の欄に間違った式を打つ。一覧の画面を撮るなら、もう一度、メニューを開く。測ったときと同じ手順を、最初からたどり直すことになったんだ。
9月29日の朝、15分ほどで9枚を撮ったよ。
4. ⚠️ たどり直したら、違う結果が出たんだよ
下書きには、こう書いていたんだ。
「数式」タブの「エラー チェック」から「循環参照」を開くと、回っているセルが全部見える
⚠️ 撮り直したら、全部は見えなかったんだよ。
あの記事では、2つの表でわざと循環参照を作っていたんだ。売上の表と、税込の表だね。2つとも回っているときに一覧を開いたら、片方の表のセルしか出なかったんだよ。片方を直して開き直したら、ようやくもう片方が出てきたんだ。
⇒ 正しくは「一度に見えるのは、1つの輪の分だけ」だったんだよ。
5. 最初に測ったときは、たまたま1つだったんだよ
どうして最初は気づかなかったのか、測ったときの記録を見直したんだ。
最初に一覧を開いたときは、売上の表はもう直したあとだったんだよ。回っていたのは税込の表だけだったんだ。だから一覧には、税込のセルが全部出ていたんだね。
⚠️ 「全部見える」は間違いではなかったんだ。回っている輪が1つしかない場面で測った、正しい結果だったんだよ。2つある場面では、測っていなかっただけなんだ。
撮り直すときは、撮る順番の都合で、2つとも回っている場面ができていたんだよね。場面の作り方が少し違ったから、違う結果が出たんだ。
6. 記事を直してから、公開に間に合わせたんだよ
見つかったのは、10月1日の公開の前だったんだ。
直したのはこの3か所だよ。
・一覧の説明を「一度に出るのは1つの輪だけ」に直す
・直し方の手順に「直したら、もう一度一覧を開いて、次の輪が出てこないか見る」を足す
・まとめの一文も同じように直す
ほかにも、青い矢印が出るときと出ないときがあることも分かったから、「矢印だけを頼りにしない」と書き足したんだ。
⚠️ 画像を入れなければ、「全部見える」のまま公開していたんだよ。読んだ人が、2つ目の循環参照を見落とすかもしれない書き方だったんだ。
7. 次のエクセルの記事は、最初から画像で書いたんだよ
その次に書いた、折れ線グラフの記事(10月5日に出す予定だよ)は、最初から画像を撮りながら測ったんだ。
グラフの記事は、画像がないと伝わらないんだよね。「線が切れる」「0に落ちる」を文字で書いても、見た人の頭には浮かびにくいんだ。
⭐ それに、設定の画面を撮ったら、設定の場所を文字で説明しなくてよくなったんだよ。「このボタンの、この画面の、いちばん下」と書くより、画像を1枚見せるほうが早いんだ。
結論:画像にするのは、もう一度確かめることなんだよ
今日の話をまとめるとこうだよ。
① 最初の下書きは、文字だけだった
② 読み返したらわかりにくく、文字で作った表は崩れていた
③ 画像を撮るために、同じ手順を最初からたどり直した
④ ⚠️ たどり直したら、下書きの1か所が違っていた
⑤ 最初は、たまたま1つの場面でしか測っていなかった
⑥ 公開の前に直せた
⑦ ⭐ 次の記事は、最初から画像を撮りながら測った
画像を入れるのは、読む人のためだと思っていたんだ。もちろん、それもあるよ。
でも今回は、書いた側にも効いたんだよね。画像を撮るには、書いたことをもう一度、画面の上で起こさないといけないんだ。起こせなかったところが、間違っているところだったんだよ。
書いたことを、もう一度目の前で起こしてみる。それが一番確かな読み返しなんだよ。
よくある質問
Q1. 画像を入れると、時間がかかりませんか
かかるよ。今回は9枚で15分ほどだったんだ。⚠️ でもその15分で、間違いを1つ見つけて、公開の前に直せたんだよね。あとから読んだ人に指摘されて直すより、ずっと短いと思うんだ。
Q2. どの場面を画像にすればいいですか
私は、文字で「ここを見てね」と書いているところを画像にしたよ。「いちばん下に出る」「このメニューの中」のように、場所を説明している文は、画像のほうが早いんだ。数字の結果も、グラフや表なら画像のほうが伝わるよ。
Q3. 測った結果が、2回目で違ったら、どちらを信じればいいですか
⚠️ どちらも正しいことが多いと思うよ。今回もそうだったんだ。⇒ まず2回の手順のどこが違ったかを探してみようか。違いが見つかったら、それが「こういうときは、こうなる」という条件なんだ。記事には、その条件ごと書けばいいんだよ。
Q4. AIに測ってもらったのに、間違えることがあるんですか
あるよ。今回も、AIが測った結果そのものは正しかったんだ。⚠️ ただ、1つの場面で測った結果を、全部の場面に広げて書いてしまったんだよね。それはAIでも人でも起きることなんだ。⇒ だから、「どんな場面で測ったか」まで一緒に確かめるようにしようか。
【本日のミッション:説明を1つ、画面で起こしてみようか】
- ☐ 最近書いた手順書やメモから、「ここを押す」「ここに出る」と書いた文を1つ探してみようか
- ☐ その手順を、最初からもう一度たどって、画面を撮ってみようか
- ☐ 書いたとおりにならなかったら、最初に試したときと何が違ったかを探してみようか
- ☐ (後輩A君へ)人に説明するものは、一度は自分の手で、もう一度起こしてから渡してみようか。⚠️ 間違いは、書いた文の中ではなく、たどり直した画面の上で見つかるんだよ
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