おはよう、後輩A君。
「Claudeに何を頼めばいいか分からない」って、よく聞くんだよね。前に「任せる作業はAI自身に聞けばいい」という話をしたけど、今日はもっとシンプルに、難しいプロンプトなんて要らないって話をするよ。「これ、大変なんだよね」って正直に言うだけでいいんだ。それで半日仕事が数分になった話をするね。
1. 「何を頼むか」を考えなくていいんだよ
Claudeを使い始めて最初につまずくのがここなんだよね。「うまく指示しないと」「Claudeが何をできるか分からないと頼めない」って考えすぎて、結局なにも頼まないで終わる。私も最初はそうだったんだよ。
でもね、順番が逆なんだよ。できることを調べてから頼むんじゃなくて、困っていることを話したら、Claudeの方から「ここを手伝えます」って教えてくれるんだよね。だから魔法の言葉は1つだけ。「これ、大変なんだよね」なんだよ。
2. 半日かかっていたログ解析の話だよ
私の仕事に、こういう作業があったんだ。Webシステムで「あるユーザーがその日どんな操作をしたのか」を調べる作業なんだよね。トラブルがあったときや、問い合わせ対応のときに必要になるんだ。
これがね、本当に大変だったんだよ。サーバーのログファイルは1ギガバイト以上あって、しかも圧縮されて保存されている。それを解凍して、膨大な行の中から目的のユーザーの動きだけを拾い出して、時系列で並べて、何をしていたか読み解く……。毎回半日くらいかかっていたんだよね。正直、気が重い作業だったんだよ。
3. Claude Codeに「大変なんだよね」と言ってみたんだよ
そこで前に紹介したClaude Codeに、こう言ってみたんだよ。
「このフォルダに圧縮されたサーバーのログがあるんだよね。指定したログインIDのユーザーが、その日どの画面を使って何の操作をしたかを解析するのが大変なんだよ。どこを手伝ってもらえる?分からないことがあったら質問してよ」
そうしたらClaudeは、こっちが何も指示しなくても順番にやってくれたんだよ。圧縮ファイルの解凍から始めて、巨大なログの中から指定したIDの行だけを抽出して、時系列に並べて、「このユーザーは何時に何の画面を開いて、どんな操作をしたか」を読み解いて――最後にはまとめ資料まで作ってくれたんだよね。
半日かかっていた作業が、数分だよ。私がやったのは「大変なんだよね」って話して、ログの場所とIDを教えただけ。これにはさすがに、ほうっとなったんだよね。
4. 「質問してよ」の一言が効くんだよ
この時特に効いたのが「分からないことがあったら質問してよ」の一言なんだよね。
これを入れると、Claudeが遠慮しなくなるんだよ。全部分かったフリで進めるんじゃなくて、「ログの形式はこれで合っていますか?」「画面名はこのコードで判断していいですか?」って、必要なことをちゃんと聞き返してくれるようになるんだよね。「聞いていいよ」って許可を出してあげると、精度がぐっと上がるんだよ。
5. ただし――会社のデータを渡すときは許可を取ろうね
ここは大事だから、しっかり言っておくよ。後輩A君が同じことをやるときは、必ず先に会社の許可を取ってほしいんだ。
サーバーのログには、お客さんの氏名やメールアドレスみたいな個人情報が含まれていることが多いんだよね。Claude Codeにファイルを読ませると、その中身はAIのサービス側に送られて処理されるんだ。だから「業務のデータを外部のAIサービスに渡していいか」は、自分だけで判断しちゃいけないんだよ。
私の今回のケースは、ちゃんと許可を取ったうえでやっているんだよ。後輩A君も、便利さに飛びつく前に「このデータ、AIに渡して大丈夫ですか?」って一言確認する。その慎重さがあって初めて、安心してこの武器を使えるんだよね。
結論:困っていることを正直に話すのが、最強のプロンプトだよ
難しいプロンプトを覚える必要なんてないんだよ。今日一番「面倒だな」と思った作業を思い浮かべて、「これ、大変なんだよね」って話してみる。それだけで、Claudeは驚くほど動いてくれるんだよね。
後輩A君も、正しい頼み方を考えるより先に、まず正直な一言から始めてみようか。(もちろん、会社のデータを使うときは許可を取ってからね。)
【本日のミッション:「大変なんだよね」の一言から始めてみようか】
- ☐ 今日一番「面倒だな」と思った作業を1つ思い浮かべてみようか
- ☐ 「〇〇が大変なんだよね。どこを手伝える?分からなければ質問してよ」と打ち込んでみようか
- ☐ 会社のデータをAIに渡すときは、先に「これ渡して大丈夫ですか?」と許可を取ろうか
- ☐ (後輩A君へ)正しいプロンプトより、正直な一言の方がClaudeは動きやすいんだよ。難しく考えなくていいんだよね

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