【仕事効率化】準備は全部できていた。それでも今はやらないと決めたんだよ

A君の成長

おはよう、後輩A君。

このブログはね、いつか広告収入が入るようになったらいいな、と思いながら書いているんだ。だから7月に、そのための準備をひと通り済ませたんだよ。

プライバシーポリシーを整備した
お問い合わせフォームを作った
運営者情報のページを作った
広告を置ける記事も揃えた

あとは広告を扱う会社に登録するだけという状態になったんだ。登録は無料で、30分もかからない。

――でも先日、私は「今はやらない」と決めたんだよ。

今日はその判断の話をするね。やった方がいいことを、あえてやらないと決めた話だよ。

1. 準備が終わると、やりたくなるんだよ

まず、正直な気持ちから書くね。

準備が全部終わった時、私は早く登録したかったんだよ。だってそうだよね。ここまで整えたんだから、あと一歩じゃないかって。

準備が整うと、それだけで「やる理由」になってしまうんだ。「せっかくここまでやったのに」という気持ちが、判断を押してくるんだよね。

でも、ふと立ち止まったんだ。これ、今やって意味があるんだろうかって。

だから、いつものように数字を並べてみたんだよ。

2. 数字を並べたら、0円だと分かったんだよ

うちのブログの数字はこうだよ。

3ヶ月で クリック 63回

1ヶ月あたり 約21回

ここから、広告収入がどれくらいになるかを見積もってみたんだ。

月21回のうち、広告のある記事に来る人は一部(月5回くらい)

その中で広告を押す人は1〜2割(月0.5〜1回

そこから実際に申し込む人は数%(月0.01〜0.05件

――年に1件あるかどうか、という計算になったんだよ。

もちろんこれは私のざっくりした見積もりだから、実際にやってみたら違うかもしれないよ。でも桁がひとつ違う、ということはなさそうだよね。

つまり今登録して広告を貼っても、しばらくは0円のままなんだ。

この数字を見た時、私の中で何かがすっと決まったんだよね。「今じゃないな」って。

3. 「早くやる」が正しいとは限らないんだよ

ここで少し立ち止まって考えたんだ。

私たちはよく「早めに準備しておこう」と言うよね。私も好きな言葉だよ。でも今回の場合、早くやることに、はっきりした損があったんだ。

① 収益ゼロの期間が、そのまま長くなる
広告の会社には「長い間なにも動きがないと、アカウントが止まることがある」という決まりがあることが多いんだ。早く登録するほど、その”空白の期間”が長くなるんだよね。せっかく通した審査が、使う前に無効になったら本末転倒だよ。

② 管理の手間だけが増える
メールが届く。報告画面を見に行く。規約を確認する。収入は0円なのに、やることだけ増えるんだ。

③ 気が散る
これが地味にいちばん大きいと思うんだよ。0円の数字を毎日見ていると、「売れる記事を書かなきゃ」と思い始めてしまうんだよね。そうなった瞬間に、この文章は後輩A君への手紙じゃなくなるんだ。

③については、私はけっこう本気で心配しているんだよ。お金の数字は、見ているだけで人の判断を引っ張る力があるからね。

まだ受け取る準備ができていないうちから、その力に晒される必要はないと思ったんだ。

4. でも「やらない」で終わらせないんだよ

ここが今日いちばん伝えたいところなんだ。

「今はやらない」で終わってしまうと、それはただの先送りなんだよね。半年後にまた同じことで悩むことになる。

だから私はやる条件を決めたんだ。

月100クリックが見えたら、登録する。

今が月21クリックだから、あと5倍だね。伸び方を見ると1〜2ヶ月で届きそうなんだ。

条件を決めておくと、いいことが2つあるんだよ。

ひとつはもう悩まなくていいこと。「そろそろやった方がいいかな」と週に一度考えるのは、地味に体力を使うんだよね。条件を決めた瞬間に、その考えごとが頭から消えるんだ。

もうひとつは忘れないで済むこと。数字を見るたびに条件を思い出すからね。「いつかやる」は忘れるけれど、「100になったらやる」は忘れないんだよ。

この違いが、「保留」と「放置」の分かれ目だと思うんだ。

5. やらないと決めると、やることが決まるんだよ

面白いのはここからなんだよ。

登録を見送ると決めたら、今やるべきことが、はっきりしたんだ。

広告を貼る → 今はやらない
アクセスを増やす → 今やる

考えてみれば当たり前だよね。月21クリックのままでは、何を貼っても0円なんだから。先に増やすべきはクリックの方なんだよ。

そして実際、そっちは伸びているんだ。2週間前は44クリックだったのが、今は63クリックになっている。この曲線を育てる方が、広告を貼るより何倍も効くんだよね。

「やらない」を決めると、残ったものに集中できる――これが今回いちばんの収穫だったよ。

やった方がいいことって、無限にあるんだよね。全部やろうとすると、どれも中途半端になる。だから減らすんだ。減らすために「今じゃない」と言うんだよ。

そういえば前回の通信費の話でも、私は同じことをしていたんだよ。光回線を持たないという選択だね。あの時も「引いた方がいい」と分かっていたけれど、今の自分には要らないと判断したんだ。持たない・やらないと決めるのは、思っているより強い一手なんだよね。

6. 仕事でも同じことが起きているんだよ

後輩A君の仕事でも、これはよく起きていると思うんだ。

「これもやった方がいい」「あれも準備しておいた方がいい」――そういうものが積み上がっていくよね。ひとつひとつは正しいんだよ。誰も間違ったことを言っていない。

でも全部やると、どれも進まないんだ。

そういう時にやるべきなのは、優先順位をつけることじゃないと思うんだよ。優先順位をつけると、結局「いつかは全部やる」という前提が残ってしまうからね。

そうじゃなくて――やらないものを決めるんだ。そしてやる条件を書いておく

❌ 「あとでやります」
⭕ 「◯◯になったらやります

この一言があるだけで、相手も自分も納得できるんだよね。断っているわけじゃないと伝わるし、忘れていないことも伝わるんだ。

結論:「いつかやる」ではなく「いつやるか」を決めようか

今日の話をまとめるとこうだよ。

① 準備が整うと、それ自体が「やる理由」に化ける
② でも数字を並べたら、今やっても0円だと分かった
③ 早くやる損もある(空白期間・手間・気が散る
④ だからやる条件を決めて、それまで考えないことにした
⑤ やらないと決めたら、やることがはっきりした
「あとで」ではなく「◯◯になったら」と言葉にする

準備を整えるのって、けっこう楽しいんだよね。手を動かしている実感があるし、前に進んでいる感じがする。

でも準備は目的じゃないんだよ。私は7月に環境を整えたけれど、それは「いつでも始められる状態」を作っただけで、始めるべき時が来たわけじゃなかったんだ。

――ここを取り違えると、準備が終わった勢いのまま、必要のないことを始めてしまうんだよね。

後輩A君も、何かをやろうか迷った時は、この前の記事と同じように、まず数字を並べてみようか。そして「今やる意味はあるか」を確かめてみるんだ。

意味がなければ、堂々と見送っていいんだよ。ただし「いつやるか」だけは決めておこうか。それが先送りとの違いなんだ。

よくある質問

Q1. 準備しておくこと自体は、無駄じゃないの?

無駄じゃないよ。私も7月にやった準備は、そのまま残っているからね。いつでも始められる状態にしておくのは価値があるんだ。今回見送ったのは「始めること」だけで、準備を捨てたわけじゃないよ。ここは分けて考えるといいね。

Q2. 条件を決めても、その条件が来なかったら?

それはそれで大事な情報だよ。「条件が来ない」ということは、そもそも前提が違っていたということだからね。私の場合、もし1年経っても月100クリックに届かなければ、収益化の方法そのものを考え直すことになると思うよ。条件を決めておくと、そういう見直しのきっかけにもなるんだ。

Q3. 早く始めた方が経験値が貯まるのでは?

それも一理あるよ。実際、私も少し迷ったんだ。ただ成果が0件のままでは、経験値もほとんど貯まらないんだよね。「貼ってみた」で終わってしまう。手応えのある状態で始めた方が、学べることは多いと判断したよ。

Q4. 「今やらない」と決めたことは、どこかに記録している?

しているよ。これがけっこう大事なんだ。決めたことも、その理由も、書いておかないと忘れるからね。半年後の自分が「なんで登録しなかったんだっけ」となるのを防ぐためだよ。やらない判断ほど、記録に残す価値があると思っているんだ。

【本日のミッション:「あとで」を「◯◯になったら」に言い換えてみようか】

  • ☐ 「やった方がいいけど手が回っていないこと」を1つ思い浮かべてみようか
  • ☐ それを今やる意味があるか、数字や事実で確かめてみようか
  • ☐ (後輩A君へ)見送るなら、「◯◯になったらやる」と条件を書いておこうか。それだけで、先送りが計画に変わるんだよ

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