おはよう、後輩A君。
いつも「インデックス投資は長期保有!」なんて偉そうなこと言ってるけど、実は自分、この間のトランプショックで失敗しちゃったんだよね。
今日はその「やらかし」を正直に話すよ。後輩A君の勉強代だと思って聞いてほしいな。
1. 毎日株価を見てしまったんだよね
ニュースで「株価が大暴落」と聞いて、不安になって証券会社のページを毎日見るようになってしまったんだよ。
これが、すべての間違いの始まりだったと今なら思うよ。
毎日見るたびに、資産が減っていくのが数字でリアルに見える。
「昨日より30万減った」「また今日も下がってる」って、頭では「長期保有だ」とわかってるのに、目が数字を追いかけるのをやめられなくなるんだよね。
人間って面白いもので、「損をする痛み」は「同じ金額の得をする喜び」の2倍以上に感じるらしいんだ。
だから暴落中に毎日見ると、脳が「このままだと大変なことになる」という警報を鳴らし続けてしまうんだよ。
これを「損失回避バイアス」って言うんだけど、これが投資家の最大の敵なんだよね。
2. 怖くなって売ってしまったんだ
毎日下がる数字を見ていたら、精神的に耐えられなくなってきて、「一度全部売って楽になりたい!」って思ってしまったんだよね。
直前で手が止まって、全部の売却は思いとどまったんだ。
結局、持っていた資産の「1割ほど」を売却した。
自分では「これ以上損しないための損切りだ!」って思ったんだけど、それが大きな勘違いだったんだよね。
投資における損切りは、「これ以上価値が戻らないと判断したとき」にするもの。
でも「怖くなったから」という感情で売るのは、損切りじゃなくてただの「感情売り」なんだよ。
インデックス投資に限って言えば、暴落中の売却は99%後悔することになるんだよね。
3. 売った直後にすぐ上がったんだよね
売った直後、どうなったと思う?
すぐに株価が戻ったんだよね。
自分が売ったところは、まさに「底値(一番安いところ)」だったんだ。
「高値で買って、安値で売った」ってことだよね。
そんなことをしてたら、儲かるわけないよね(笑)。
暴落の「底」がどこかは、誰にもわからない。
プロのファンドマネージャーでも当てられないんだよ。
だから「底で売って、高くなってから買い直す」という戦略は、実際にはほぼ不可能なんだよね。
不幸中の幸いだったのは、全部売らないで「1割」で済んだこと。
もし全部売っていたら、その後の回復を全部逃していたと思うと、ゾッとするよ。
4. 暴落のときにやるべきこと・やってはいけないことをまとめるよ
この失敗を通じて学んだことを、後輩A君のためにまとめておくよ。
やってはいけないこと
- 毎日証券口座を確認する(見れば見るほど不安になる)
- 感情で売却判断をする(「怖いから売る」は最悪のタイミングになりやすい)
- ニュースの暴落報道を毎日見る(不安を煽る報道ほど注目を集めるしくみになっている)
やるべきこと
- 積立の自動設定はそのまま動かし続ける(暴落中は安く買えているということ)
- 投資を始めたときの「なぜ長期保有するのか」を読み返す
- 口座を見る頻度を月1回・または四半期1回に決めておく
暴落は必ず来る。そして歴史的に見れば、インデックスは必ず回復してきたんだよ。
「暴落を乗り越えられるか」が、投資家として成長できるかどうかの分岐点なんだよね。
結論:「見ない勇気」が最強の投資戦略なんだよ
後輩A君、これから投資を続けていると、絶対に怖い思いをする時が来るよ。
リーマンショック、コロナショック、トランプショック……暴落は定期的にやってくるんだよね。
でも、その時にこそ思い出してほしいんだ。
「下がっているときに証券口座を見ない」
「積立はそのまま続ける」
「売りたくなったら、この記事を読み返す」
先輩の屍を超えて、後輩A君は賢く運用するんだよ!
【本日のミッション:暴落に備えておこうか】
- ☐ 証券口座を確認する頻度を「月1回」と決めてみようか
- ☐ 積立設定が自動になっているか確認してみようか
- ☐ (後輩A君へ)暴落が来たときに「売りたい」と思ったら、まずこの記事を読み返してくれようか。感情で動く前に、先輩の失敗を思い出すんだよ

