おはよう、後輩A君。
AIで音楽が作れる時代になって、こんな夢を持つ人が増えたよね。「AIで曲を作って、YouTubeで公開して、そのうち収益が入ったらいいな」――私も、まさにその夢を追いかけているひとりだよ。
今日はね、Sunoで作った曲を実際にYouTubeで公開して収益化を目指している私が、「収益化までの道のり」と「途中で分かってきた現実」を正直に書くよ。「AIで曲作れば楽して儲かるでしょ」――そう思っている後輩A君は、まず今日の記事を読んでからにしようか。
1. まず知っておこう:AI楽曲の商用利用ルールなんだよ
収益化の話を始める前に、絶対に押さえないといけないことがあるよ。Sunoで作った曲、商用利用OKなの?という問題。
答えはこう。
・Sunoの有料プラン(Pro・Premier)で作った曲 → ⭕ 商用利用OK
・Sunoの無料プランで作った曲 → ❌ 商用利用不可(個人で楽しむだけ)
ここで意外な落とし穴が1つある。「無料プランで作った曲を、有料プランでカバーすれば商用利用できる」と勘違いしがちだよ。実は違うんだよ。元の曲が非商用なら、カバーしても非商用のまま。収益化を目指すなら、最初から有料プランで曲を作り始めるのが鉄則だよ。
私は最初これを知らなくて、無料時代に作った曲を有料版でカバーして「これで商用OKだ」と思い込んでいた時期があった。ルールは先に確認しておかないと、後で泣きを見るんだよね。
2. YouTube収益化の壁:「登録者1,000人」のリアル
次に立ちはだかるのが、YouTube側のルールだよ。動画に広告を貼って収益を得るには、YouTubeのパートナープログラムに参加する必要がある。この条件がなかなか厳しい。
YouTubeパートナープログラムの参加条件(主なもの・2026年時点)
・登録者数 1,000人以上
・過去12ヶ月の総再生時間 4,000時間以上、または過去90日のShorts再生 1,000万回以上
「登録者1,000人」――言葉にすると、シンプルに聞こえるよね。でも、これがどれくらい遠い数字か、実感するのに私はしばらく時間がかかったよ。普通のペースで動画を毎日1本アップしても、月に増える登録者は5〜10人くらいだったりする。年間で60〜120人。この計算だと1,000人まで、10年近くかかるんだよね。
「まず1,000人」――この壁を越えるまでは、収益はゼロ。この現実を知った上で、それでも続けるか、を先に決めておくのが大事なんだよ。
3. 私のロードマップ:2年で月5万円を目指しているんだよ
私は、AI楽曲チャンネルを立ち上げるとき、こんなロードマップを引いたよ。
2年計画で月5万円の収益を目指す
・1年目:登録者1,000人達成(Shorts量産で加速)
・1年半:安定的な広告収入(月2〜3万円)
・2年目:販売・配信・ファン支援を上乗せして月5万円
「月5万円」って、聞くと大きい気もするし小さい気もするよね。でも私は、これを「趣味と実益の間の、ちょうどいい目標」として設定した。もっと欲張るとしんどくなるし、少なすぎるとモチベーションが続かない。2年で月5万――ここが今の私の現実的なラインだよ。
4. 収入の内訳:「1本の柱」ではなく「4本の柱」の計画なんだよ
月5万円を目指すとき、YouTube広告だけで達成しようとすると、実は登録者数万人が必要になる。だから私は、将来的に収入源を4つに分散する計画を立てているんだよ。
①YouTube広告 ¥25,000(登録1,000人+月10〜20万再生)
②note/BOOTHで楽曲販売 ¥15,000(アルバム月20〜30本)
③Spotify等の配信 ¥5,000(数十曲を置いておく)
④FANBOX等のファン支援 ¥5,000(コアファン10〜20人)
正直に言うと、今の私は「まず1本目のYouTube広告」に全集中している段階だよ。他の3本柱(楽曲販売・配信・ファン支援)は、登録者1,000人達成後に順次立ち上げる計画。全部を同時にやろうとすると力が分散して、どれも中途半端になるという失敗を防ぐための順番だよ。1本目が回り始めてから、2本目を追加していく――これが私が選んだペースなんだよね。
1つの柱に頼らないのがコツだけど、いきなり4本を立てようとしないのもコツ。まず1本、次に2本、と順番に増やしていく設計にしているんだよ。
5. 「AI楽曲が配信サービスから弾かれる問題」を知っておこうか
ここは、収益化を目指す人が絶対に知っておくべき現実だよ。SpotifyやApple Musicなど、大手の音楽配信サービスは、AI楽曲の大量アップロードを取り締まる方向に動いているんだよ。
理由は分かるよね。誰でもAIで大量に曲が作れる時代だから、配信サービスが「AI楽曲だらけ」になると、人間のアーティストの居場所がなくなってしまう。だから配信側は「AI楽曲=制限」の方向に舵を切り始めているんだよ。
じゃあ将来どうするか。私が計画している対策は2つだよ。
①配信サービスには「少数を丁寧に」出す(大量アップは弾かれる可能性大)
②販売は自分のショップ(note・BOOTH)で行う(AI楽曲でもOKな場所を選ぶ)
日本のストック音源サービス(Audiostock等)もAI楽曲を弾く方針が強い。「AI楽曲は歓迎してもらえる場所」と「歓迎されない場所」があることを理解して、居場所を選んで発信していくつもりだよ。私自身、この段階はまだこれからだけど、下調べだけは先にやっておくと、いざ動くときに迷わないんだよね。
6. 今日から始める人へ:まず「クオリティの下限」を守ろうか
AI楽曲で収益化を目指すなら、絶対に守ってほしいことが1つある。「作った曲をぜんぶ公開しない」ということだよ。
Sunoで作った曲は、正直言って玉石混交だよ。10曲作って「これいい!」と思えるのは1〜2曲。残りの8曲は「まあまあ」か「うーん」だったりする。この「うーん」の8曲まで公開してしまうと、チャンネル全体の質が下がるんだよね。
私は今、こういう基準で公開判定をしている。
公開の判断基準
・自分で聴いて「もう一度聴きたい」と思えるか
・ノイズが入っていないか(クリック音チェック済みか)
・イントロ〜アウトロまで、途中で「あれ?」と思う瞬間がないか
1つでも「うーん」ならボツにする勇気。この基準を守るだけで、チャンネルの平均クオリティが上がって、登録者につながりやすくなるんだよ。AIは大量生産ができるけど、大量放出する必要はないんだよね。
結論:AI楽曲の収益化は「長い道のり」を覚悟する趣味なんだよ
Sunoで作った曲の収益化、まとめるとこうだよ。
①Suno有料プランで曲を作り始めるのが商用利用の前提
②YouTube収益化は「登録者1,000人」の壁から始まる
③2年で月5万円を現実的な目標に、と私は考えている
④収入源はYouTube広告・楽曲販売・配信・ファン支援の4本柱に分散
⑤大手配信サービスはAI楽曲を弾く方向、居場所選びが大事
⑥公開は「作ったもの全部」ではなく「厳選したもの」を
正直に言うと、「AIで曲作れば楽して稼げる」は幻想だよ。ルールを守り、地道に品質を上げ、複数の柱で収入を分散する――普通の事業と同じくらいの覚悟が必要なんだよね。
でも、逆に言えば――これは「普通の事業と同じくらいの覚悟でやれば、実は狙える範囲」でもあると、私は思っている。10年前にはなかった「個人が音楽で稼げる可能性」が、AIによって開けたのは間違いないんだよ。あとは、その可能性に向かってコツコツ積み上げられる人か――ここがすべてなんだよね。
後輩A君も、Sunoで曲を作っているなら、まず有料プランに切り替えて、1曲でも「これで勝負したい」と思える曲をYouTubeにアップしてみようか。そこから、あなたのAI音楽の旅が本当に始まるんだよ。
よくある質問
Q1. 登録者1,000人未達でも、他の収入源からは稼げるの?
稼げるよ。note/BOOTHでの楽曲販売、Spotifyでの配信、FANBOXでのファン支援は、登録者数と関係なく始められる。特にBOOTHは「アルバム販売」の文化があって、AI楽曲でも歓迎されやすい場所だよ。YouTube1本足打法にせず、他の柱も早めに準備しておくのがおすすめだね。
Q2. 「AIで作った曲です」と明記しないといけないの?
YouTubeでは、動画アップロード時に「変更または合成されたコンテンツ」の項目でAI使用の申告が推奨されているよ。厳密には「視聴者を誤認させる可能性がある場合」の申告だけど、AI楽曲は基本的に申告しておくのが誠実だよね。「AIで作ったこと」を隠すよりも、堂々と公開して「AI音楽の魅力」を伝える方向で私は進めている。
Q3. Sunoで作った曲、他人が真似したりコピーしたりしても大丈夫?
Sunoの有料プランで作った曲は、あなたに商用利用権があるけど、「独占権」ではないんだよね。誰かが同じプロンプトで似た曲を作ることは技術的に可能。だからこそ、単なる「AI楽曲」ではなく「あなたの視点・あなたのメッセージが込もった楽曲」として発信するのが差別化のカギだよ。歌詞や動画・サムネイルなど、AIだけでは代替できない要素を積み上げていこうか。
Q4. 収益化までに、生活費として月いくらの投資が必要?
私の場合、月1,200円(Suno Proプラン)+動画編集ソフト(無料〜数千円)で回せているよ。パソコンが既にあれば、追加の初期投資はほぼゼロ。「稼げるようになるまで、大きな投資は待つ」のが安全だね。1年やってみて手応えがあれば、その時にパソコンや機材のグレードアップを考えれば十分だよ。
【本日のミッション:あなたの「収益化ロードマップ」を1行で書いてみようか】
- ☐ 「◯年で月◯円」というシンプルな目標を、今日1つ決めてみようか
- ☐ その目標に向けて、まず今週やる「小さな1歩」を1つ書き出してみようか
- ☐ (後輩A君へ)AIで音楽の収益化は、魔法じゃなくて「新しい選択肢が増えた」だけなんだよ。地道な積み上げは、時代が変わっても変わらないんだ
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