【AI活用⑨】「できた!」という体験を設計するのが、勉強会の仕事だよ

AI活用

おはよう、後輩A君。

昨晩、社内のAIエージェント勉強会の第4回があったんだよ。今日はその話をするね。宿題を出す側として、何を考えていたか。そして、自分がこの勉強会に時間と労力を注いでいる理由を、後輩A君にも知っておいてほしいんだよ。

1. 昨晩の勉強会でやったこと、2つだよ

昨晩やったのは、大きく2つだよ。

一つは、自分が実際にやっている納品ドキュメント作成の自動化の紹介。AIを使うと、今までは手作業でやっていた書類仕事がどう変わるか、実例を見せながら説明したんだよね。「AIって便利そうだけど、自分の仕事には関係ないかも」と思っている参加者に、「これは自分ごとかも」と感じてもらうための時間だよ。

もう一つは、宿題の提示。これが今回のメインだよ。

2. 宿題の内容はこれだよ

宿題はシンプルだよ。

前回のゲーム発表会の動画(YouTube)を使って、資料を作ってみようか

ただし、「資料を作る」だけじゃないんだよね。2つのことを先に決めてほしいと伝えたよ。

  • どんな資料を作るか:議事録?勉強会のまとめ?新人向けの説明資料?プレゼン資料?
  • 誰に向けて作るか(ペルソナ):AIを全く知らない上司?同じエンジニアの同僚?これから入社する新人?

ペルソナという言葉を使って説明したんだけど、「誰に向けて作るかが決まると、資料の中身が変わる」ということを体験してほしかったんだよね。

そして大事なのが、1パターンだけじゃなく、自分が興味あるペルソナや形式で色々試してほしいと伝えたこと。正解は一つじゃないんだよ。

3. なぜ「成功体験」にこだわるのかだよ

勉強会を設計するとき、自分が一番大事にしていることは「できた!」「自分でもできる!」という成功体験を作ることだよ。

座学でAIの話を聞くだけなら、どこでもできるんだよ。本を読んでもいい、動画を見てもいい。でも「自分の手を動かして、それをみんなで評価する」という体験は、その場でしかできないんだよね。

発表会(第5回)では、参加者それぞれが作った資料を持ち寄って紹介し合うんだよ。「自分の資料が人の参考になった」「こんなやり方もあるんだ」という瞬間が、一番の学びになると思っているんだよね。

4. 毎週1時間、でもその1時間は本物だよ

毎週1時間の勉強会だよ。短く感じるかもしれないけど、参加者にとっては貴重な時間だと思うんだよね。

だから自分は、その1時間を最大限に活かせるように、事前の準備も事後のフォローも惜しまずにやっているんだよ。宿題を設計するのも、発表会の場を作るのも、動画を後から共有するのも、全部「その1時間をより価値あるものにしたい」という気持ちからだよ。

5. 自分がこれをやる理由だよ

なんで自分がここまで手間をかけるのか、後輩A君に正直に話すね。

理由はシンプルで、自分も先を行く先輩にたくさんよくしてもらったからだよ。

知識を惜しみなく教えてくれた先輩がいた。時間を使って一緒に考えてくれた人がいた。そのおかげで今の自分がある、そう思っているんだよね。

だから今度は自分が、後輩たちに同じことをしたい。それだけなんだよ。

AIエージェント勉強会の参加者に、これからも伴走していくよ。

結論:学びの場は「設計」されているんだよ

良い勉強会は偶然できるんじゃないんだよ。「どこで成功体験を感じてもらうか」「どんな順番で課題を出すか」「発表の場をどう設計するか」、全部意図があるんだよね。

後輩A君も、誰かに何かを教えるときに「この人に何を感じてほしいか」を考えてみようか。技術を教えるより、体験を設計する方が、相手の成長に本当につながるんだよ。

【本日のミッション:誰かの「できた!」を設計してみようか】

  • ☐ 自分が誰かに教えるとき、「成功体験を感じてもらえる瞬間」を一つ意識して設計してみようか
  • ☐ 「ペルソナを決めてから作る」を、次の資料作りで試してみようか
  • ☐ (後輩A君へ)自分がよくしてもらったことを、誰かに返す。それが続いていくことで、職場は良くなっていくんだよ

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