おはよう、後輩A君。
今日は「同じことを何度も説明するのをやめた話」をしようか。会社の有志勉強会を仕組み化するために動画を作ったんだけど、その過程でAIをフル活用したんだよ。次回の記事でClaudeを使った文字起こし&資料化まで完結させるから、今日はその前編として「なぜこの仕組みを作ったか」を話させてほしいんだよね。
1. 職場でAIエージェント勉強会を始めた理由
AIエージェントという言葉、後輩A君は聞いたことあるかな。
ChatGPTやGeminiみたいに「質問したら答えてくれるAI」とは少し違うんだよ。AIエージェントは、人間が指示を出さなくても自分で考えて動いて、複数のツールを組み合わせながらタスクを完了させてくれるんだよね。仕事のやり方が根本から変わるかもしれない技術なんだよ。
会社にAIエージェント勉強家の提案をしたら、興味を持ってくれたメンバーが何人かいたんだよ。「じゃあ、やろうか!」ということで、有志の勉強会を始めることにしたんだよね。
ただ、「有志」ということは業務時間外の活動なんだよ。全員が同じ日に集まれるとは限らない。そこで最初から「参加できない人が出ること」を前提に設計したんだよ。
2. 同じ説明を2回するのをやめた理由
最初は「特定の日に集まって勉強しよう」という形で考えていたんだよね。でも、すぐに問題が出てきたんだよ。
「その日、参加できない人がいる。」
じゃあ別日にもう一回やろうか、となるんだけど、同じ内容を2回説明するのは正直しんどいんだよ。準備も本番も2倍になるから。
これはプロとしての私の流儀とも合わないんだよね。同じ説明を何度もするのは、仕組み化できていない証拠なんだよ。一度作ったものを繰り返し使える形にするのが、プロの仕事の本質だと思っているんだよね。
そこで考えたのが、こういう仕組みだったんだよ。
- 勉強会は開催する。でも動画も同時に作る
- 参加者には動画を見てから来てもらう。そして、最新の情報をその場でフォローする
- 参加できなかった人も、同じ動画を見ればキャッチアップできる
- 有志メンバーが今後増えても、動画を見てもらえば私が説明する必要がない
つまり、「一度作れば、何人にでも何回でも届けられる」状態を目指したんだよね。これはブログを書くのと同じ発想なんだよ。記事を1本書けば何千人に読んでもらえる。動画も一度作ってしまえばあとは勝手に届いてくれるんだよ。
3. 動画は2本作ったんだよ。スライドはAIに任せた
実際に作ったのは2本の動画なんだよ。
1本目:AIエージェント講義編
AIエージェントとは何か、どんなことができるか、どう活用するかを解説する動画なんだよ。スライド資料はAIに作ってもらったんだよね。
正直に言うと、AIが作ったスライドには少し古い情報や、私の考えと違う部分もあったんだよ。でも、それは全部動画の中で「ここは補足するね」「私はこう思っているんだよ」と話しながらフォローしたんだよね。
AIが80点の骨格を作って、私が100点に仕上げる。これはブログの書き方とまったく同じなんだよ。完璧じゃなくていい。ベースをAIに作らせて、自分の体験と解釈を乗せていくのが、今の私の一番しっくりくるAIとの付き合い方なんだよね。
2本目:ファイルリネームのデモ編
こっちが少し変わった内容でね。写真ファイルの名前を「撮影日+撮影場所+撮影内容」という形式に自動で変換するデモ動画なんだよ。
実はこれ、前回の記事(Claude活用⑧)で私がやったフォルダ整理と同じ発想なんだよね。「ファイル名に意味を持たせると、あとで何のファイルかわかる」という話。勉強会の参加者にも実際にやってもらいながら、AIを使ったファイル管理の便利さを体験してもらったんだよ。
4. それでも課題が残っているんだよ
仕組みとしては悪くないと思っているんだけど、一つ気になることがあるんだよ。
動画だけだと、あとで復習しにくい。
「あの説明、どこだっけ?」と思ったとき、動画を全部見返すのは時間がかかるんだよ。特に2本目のデモ動画は684MBもあってね。テキストで読めるまとめ資料があると、もっと使いやすいはずなんだよね。
参加者が「あとでもう一回確認したい」と思ったときに、すぐに見返せる場所があるかどうかで、勉強会の定着率が全然違うんだよ。
そこで次回、Claudeに頼んでみようと思っているんだよ。動画の音声をテキストに起こして、Claudeに渡す。すると勉強会の要点まとめや、参加者に配れる補足資料が自動でできるんじゃないかと思っているんだよね。うまくいくかどうかはやってみないとわからないけど、試す価値は十分あると思っているんだよ。
結論:「一度作れば何人にでも届く」仕組みを、今すぐ考えようか
後輩A君も、同じ説明を何度もしている場面があるんじゃないかな。新人への説明、他部署への説明、上司への報告。それを毎回ゼロから話しているとしたら、少しもったいないんだよね。
動画でも資料でもブログでもいい。一度作ったものをAIで磨いて、繰り返し使える「資産」にしていく発想を持ってみようか。
続きは次回の【Claude活用⑨後編】で。動画→テキスト→Claude資料化の実践記録を書くんだよ。楽しみにしていてほしいんだよね。
【本日のミッション:「説明の仕組み化」を考えてみようか】
- ☐ 「同じ説明を繰り返している場面」を1つ思い浮かべてみようか
- ☐ それを動画・資料・ブログのどれかで「一度作る」方法を考えてみようか
- ☐ (後輩A君へ)「また同じことを説明するのか…」と感じた瞬間が、仕組み化のチャンスなんだよ。面倒だと思った瞬間こそ、Claudeに相談してみようか

