おはよう、後輩A君。
今日は、YouTubeに投稿してきた78本の動画に、Claudeと一緒にタグを付け直した夜の話だよ。手作業なら丸2日はかかる作業が1晩で終わって、途中でちょっとした事故もあって、最後に「そもそもタグって効くの?」という正直な話もあるんだよ。前編・後編の2回に分けて話すよ。
1. 78本の動画に、タグがなかったんだよ
白状するとね、私のYouTubeチャンネル(作業用BGMと応援歌を毎日投稿しているんだよ →登録者4名から始まる話)の動画には、タグがほとんど付いていなかったんだよ。
理由は単純で、毎日の動画作りの手順書に「タグを付ける」という工程がそもそも無かったんだよね。タイトル・概要欄・サムネイル・終了画面までは毎回ちゃんとやっていたのに、タグだけが抜けたまま78本まで来てしまったんだよ。
ある日アナリティクスを見ていて「そういえばタグって全然付けてないな」と気づいて、これは一度まとめて棚卸しをしようと決めたんだよ。
2. タグセットは「視聴者の言葉」で作ったんだよ
まず、どんなタグを付けるかをClaudeと相談して決めたんだよ。ポイントは、自分が呼びたい名前じゃなくて視聴者が検索する言葉で作ることだよ。
作業用BGM系の動画には、こんな15個のセットにしたんだよ。
ポモドーロタイマー/ポモドーロタイマー 25分/ポモドーロタイマー 2時間/ポモドーロテクニック/作業用BGM/勉強用BGM/集中BGM/集中力/pomodoro timer/pomodoro technique/study with me/focus music/study music/deep work/チャンネル名
工夫したのは3つだよ。
- 日本語と英語を両方入れる:BGMは言葉の壁がないから、海外の視聴者にも見つけてほしいんだよね
- 「25分」を入れる:ポモドーロは25分作業が基本単位だから、視聴者は「25分」で探すんだよ(これは後編で話す、アナリティクスからの大発見が理由だよ)
- 動画の種類ごとにセットを分ける:BGM用・応援歌用・受験生向け用・歌詞動画用と、種類別のセットを用意したんだよ
一度セットを決めてしまえば、あとは貼っていくだけ。この「ルールを先に作る」やり方は、Gmail掃除のとき(→削除0件だった話)と同じ発想だよ。
3. 手作業なら2日、Claudeと一緒なら1晩だったんだよ
問題は数だよ。78本の動画それぞれに、編集画面を開いて、タグ欄を出して、15個前後のタグを打ち込んで、保存する。1本あたり数分としても、78本なら丸2日コースだよ。正直、気が遠くなるよね。
そこで、Claudeにブラウザを操作してもらったんだよ。私がやったのは「このタグセットをこの種類の動画に付けて」とお願いしただけで、あとは1本ずつ、開く→タグを打つ→保存する→ちゃんと保存されたか確認する、を淡々と繰り返してくれたんだよ。
ここで大事なのは「確認する」まで含めて任せたことだよ。打ち込んだタグの数が合っているか、保存ボタンがちゃんと押せたかを毎回チェックしてもらって、最後に私も抜き打ちで2本、実際に画面を開いて確認したんだよ。全部で78本、無事に完了だよ。
4. 事故もあったよ。犯人はブラウザの拡張機能だったんだよ
順調に聞こえるけど、実は最初、タグがまったく入力できなかったんだよ。打ったはずの文字が消えたり、タグの区切りがおかしくなったり。
犯人は、YouTube分析用に入れていたブラウザの拡張機能だったんだよ。この拡張機能がYouTube Studioの画面に自分のパネルを重ねて、入力のフォーカス(今どこに文字が入るかという状態だよ)を横取りしていたんだよね。拡張機能をオフにしたら、嘘みたいにスルスル入るようになったよ。
AIにブラウザ操作を任せるとき、画面に何かをかぶせる系の拡張機能は相性が悪いことがあるんだよ。「なんだかAIの操作が失敗するな」というときは、拡張機能を疑ってみようか。これ、地味だけどかなり大事な教訓だよ。
5. 正直に言うと、タグだけで再生数は伸びないんだよ
ここまでやっておいてなんだけど、正直な話をするよ。YouTube公式のヘルプには、タグが検索で果たす役割は最小限で、主にタイトルの誤字対策くらい、という趣旨のことが書いてあるんだよ。タイトルとサムネイルと内容の方がずっと大事なんだよね。
じゃあなぜ2日分の作業をしたのかというと、理由が3つあるんだよ。
- マイナスを消すため:役割が小さくても、無いよりはある方がいい。誤字や表記ゆれ(ポモドーロ/pomodoro)を拾ってくれるんだよ
- 棚卸しになるため:78本を種類ごとに分類し直したことで、チャンネルの全体像が自分でも整理できたんだよ
- 手順書に組み込むため:タグセットさえ決まっていれば、明日からの新しい動画は数秒で付けられる。「過去の借金を返して、これからは溜めない」状態になったんだよ
期待値を正直に言うと、タグは「伸ばす」施策じゃなくて「取りこぼしを減らす」施策だよ。魔法は起きないけど、やる価値はあるんだよね。
結論:面倒な一括作業は「ルール+AI+確認」で1晩なんだよ
今回の学びはこれだよ。
大量の繰り返し作業は、「ルールを先に決める」「実行はAIに任せる」「確認まで仕組みに入れる」の3点セットで1晩になる。
78本のタグ付けそのものより、この型が手に入ったことの方が財産だと思うんだよ。後輩A君も、「面倒すぎて放置している一括作業」が1つや2つあるんじゃないかな。ルール作りから始めてみようか。
そして実はこの夜、タグ付けのついでにアナリティクス(視聴データの分析画面だよ)を眺めていて、私の思い込みが3つ、音を立てて壊れたんだよ。「視聴者は2時間BGMを『2時間』で探していなかった」なんて、想像していなかったんだよね。この話は明日の朝、後編で報告するよ。楽しみにしていてほしいんだよ。
よくある質問
Q1. YouTubeのタグはいくつまで付けられるの?
個数ではなくて文字数で決まっていて、全部あわせて500文字までだよ。ただ、たくさん詰め込むより、視聴者が実際に検索する言葉を10〜15個くらい選ぶ方が管理しやすいと思うよ。
Q2. タグを付けると再生数は伸びるの?
正直、タグ単体で伸びることはほぼ無いと思っていいよ。YouTube公式も、検索でのタグの役割は最小限だと言っているんだよ。伸ばすのはタイトル・サムネイル・内容で、タグは表記ゆれや誤字の取りこぼしを減らす保険だよ。
Q3. どんなタグを入れればいいの?
「自分が付けたい言葉」じゃなくて「視聴者が検索窓に打つ言葉」だよ。アナリティクスの「検索キーワード」を見ると、視聴者が実際に使った言葉がわかるから、そこから選ぶのが一番確実だよ。海外にも見てほしいジャンルなら英語タグも足そうか。
Q4. 大量の動画にまとめて付けるコツは?
先に「動画の種類ごとのタグセット」を決めてしまうことだよ。1本ごとに考えると78本で78回悩むけど、セットを4種類決めておけば、あとは貼る作業だけになるんだよ。私はその貼る作業をClaudeに任せて、確認だけ自分でやったよ。
【本日のミッション:放置している一括作業を1つ選ぼうか】
- ☐ 「面倒すぎて放置している繰り返し作業」を1つ書き出してみようか
- ☐ その作業の「ルール」(何をどうするかの基準)を3行で言葉にしてみようか
- ☐ (後輩A君へ)AIに一括作業を任せるときは、最後の「確認」まで仕組みに入れるんだよ。抜き打ちチェックが安心の素なんだよ
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