思った通りに動かないから面白い。エラーと向き合って少しずつ前に進む、ものづくりの話

AI

おはよう、後輩A君。 水曜日だね。週の真ん中、少し疲れが出てくる頃かもしれないけれど、自分のペースで仕事を進められているかな?

今日はね、私が昨日から格闘している「アプリ開発」を通じて改めて感じた、仕事の本当の楽しさについて話してみようか。

1. AIとの開発は、泥臭い対話の連続なんだよ

この週末から、ノーコードツールの「Antigravity」を使って、PDFのデータを読み取ってExcel化するアプリを作り始めている話はしたよね。 昨日はいよいよ、そのアプリが実際に動くかどうかの「疎通確認(テスト)」をやってみたんだよ。

でもね、これが想像以上に大変だったんだ。最初は30分くらい、全くうんともすんとも動かなくてね。 そこからAIと、まるで同僚と議論するように一つずつ原因を探っていったんだよ。

「この機能を使うと課金が必要なの?じゃあ今回はなしでいこう」 「アップロードした画像の形式に対応していないなら、対応するように修正して」 「このAPIのエラーが何度も起きているけど、そっちで使っているバージョンが古すぎるんじゃない?」 「必要なアプリが足りないって言うなら、そっちでインストールしてみて」

こんな風に、何度も何度も泥臭い対話を重ねて、ようやくシステムが動き出したんだよね。

2. エラーが出るたびに、確実に前に進んでいる

でも、苦労はそこで終わりじゃなかったんだ。 やっと動いた!と思ったら、今度は出力されたExcelのデザインが全く思った通りになっていなくてね。またAIと格闘してデザインを直したら、今度はデータの格納位置が違っている……。次から次へと「思った通りに動かない」という壁が立ちはだかって、正直ちょっと疲れてしまったんだよ。

でもね、不思議なことに、心の中はすごく「楽しいな」ってワクワクしていたんだよね。

なぜなら、エラーが出るたびにその事象を冷静に観察して、原因を特定して、一つひとつ対応していくことで、「確実に少しずつ前に進んでいる」という手応えがあったからなんだよ。 エラーは「失敗」ではなくて、「次はここを直せばもっと良くなるよ」というシステムからのヒントなんだよね。

3. 「チェックする」立場から、自ら「作り出す」喜びへ

私の今の現場での立場って、システム保守の方針を決定したり、君たちメンバーが作ってくれた成果物をチェックしたりするのがメインの役割になっているよね。

もちろん、チームみんなで保守開発という「ものづくり」をしているんだけど、私自身が直接手を動かして、コードやエラーと真っ向から格闘する機会は少し減っていたんだよ。 だからこそ、今回みたいに自分自身の責任でゼロから試行錯誤して、壁にぶつかりながらも自分の手で解決していくプロセスを味わっていると、「ああ、自分で直接ものを作るって、やっぱり最高に楽しい仕事なんだな」って、すごく新鮮な充実感を覚えたんだよね。

与えられたものを確認するだけでなく、自分の意志でエラーを乗り越えて、新しい価値を作り出していく。これが、ものづくりの一番の醍醐味なんだよ。

結論:今日のエラーは、君が前に進んでいる証拠なんだよ

後輩A君。 君も現場で、自分の思い通りにシステムが動かなかったりして、疲れてしまうことがあるかもしれないね。

でもね、「思った通りに動かない」という事象から原因を特定して、どうすればいいか頭を悩ませて対応していくその時間こそが、君がプロとして前に進んでいる証拠なんだよ。 今日ぶつかるエラーを、どうか嫌がらずに「前に進むためのヒント」として楽しんでみてほしいんだ。

私もまだまだ、このアプリ作りでしばらく楽しめそうだよ。 さあ、今日も目の前のエラーと向き合って、少しずつ前に進んでいこうか。


【水曜日のミッション:エラーを楽しんでみようか】

  • [ ] 仕事で「思った通りにいかないこと」が起きたら、イライラする前に「原因はなんだろう?」とゲーム感覚で探ってみようか

  • [ ] 普段の業務の中で、ほんの少しだけ「自分で工夫して作り出す(改善する)」要素を足してみようか

  • [ ] (後輩A君へ)今日もし行き詰まることがあったら、エラーログを持っていつでも相談においで。一緒に原因を探ろうか

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