昨日の「NO」には続きがある。君を「作業員」から「コンサルタント」に格上げする、魔法の契約条件

A君の成長

おはよう、後輩A君。 水曜日だね。

昨日は少しバタバタさせてすまなかった。 他部署からの「後輩A君を貸してほしい」という件、昨日のブログでは「断った」と書いたけれど、実はその後、向こうのマネージャーから「なんとかならないか」と再相談があってね。

最終的に、「引き受ける」ことにしたよ。

「えっ! 結局やるんですか? 僕、忙しくなるのはちょっと…」
安心してくれ、後輩A君。 ただ引き受けたんじゃない。 君の働き方を劇的に変える、「4つの条件」をつけて合意したんだ。

1. 君はもう「手を動かす人」じゃない

今回の合意内容はこうだ。

  1. 後輩A君しかできない高難度タスクしか受けない。

  2. 後輩A君は手を動かさない(作業はしない)。

  3. 今後、相手チームだけで回せるように「教育」をする。

  4. 後輩A君のスキルが必要な部分の「レビュー」だけを行う。

つまり、君の工数は「0.5人月(ガッツリ作業)」から、「0.1〜0.2人月(アドバイザー)」に激減した。

君はもう、言われた通りにキーボードを叩く「作業員」じゃない。 知恵と経験を貸し出し、相手を育てる「コンサルタント(先生)」として参加するんだ。

2. 「安売り」はしないが、「見捨て」もしない

なぜこんな面倒な条件をつけたか分かるかい? 君という貴重な人材を、「便利屋」として消費されたくなかったからだ。

「誰でもできる作業」なら、誰かにやらせればいい。 君の時間単価はもっと高いんだよ。
でもね、私は意地悪で条件をつけたわけじゃない。 「もし緊急事態が起きたら、この条件を無視してでも全力で助ける」 という約束も、しっかり相手と握ってきた。

普段は厳しく線引きをするけれど、本当に困った時は助け舟を出す。 これが「貸し」になり、相手の顔を立てることにもなるんだ。

3. 君が嬉しそうで、私も嬉しいよ

昨日、この条件を伝えた時の君の顔、見たよ。 「あ、僕のこと守ってくれたんですね…」って、少しホッとして、嬉しそうだったね。

そうだよ。 私の仕事は、他部署のご機嫌を取ることじゃない。 うちのエースである君が、一番輝ける場所を用意することだからね。

だから後輩A君。 今日からは「手伝ってあげる」んじゃなくて、「導いてあげる」つもりで行ってきなさい。 君の背中を見て、向こうの若手が育てば、それが一番の成果だ。

頼んだよ、先生!


【水曜日のミッション:コンサル思考】

  • [ ] 他部署の人に「答え」を教えるのではなく、「考え方」を教える

  • [ ] 自分が手を動かさずに、言葉だけで人を動かしてみる

  • [ ] 「自分がいなくても回る仕組み」を一つ提案してみる

まとめ

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