おはよう、後輩A君。
今日はAIとの仕事で私がずっとやっている「あるやり方」の話をしようか。
これを知ってるかどうかで、AIの使い心地がガラッと変わるんだよ。
1. 「直して」だけだと、また同じ問題が起きるんだよ
AIに何か作ってもらって、思い通りじゃない動きをすることってあるよね。
そのとき、多くの人は「ここが違うから直して」と言うんだよ。
確かに直ってくれるんだけど、なぜそうなっていたのかがわからないままなんだよね。するとまた似たような問題が出てきたとき、同じように「直して」を繰り返すことになるんだよ。
これって、何かもったいないと思わない?直ったけど学んでいない状態なんだよ。
2. 「なぜ?」の一言を挟むだけで変わるんだよ
私がやっているのはこんな感じなんだよ。
気に入らない動きがあったら、まずこう聞くんだよ。
「なぜ、こういう値になるの?」
これだけで、AIが自分の判断の根拠を説明してくれるんだよね。
「ああ、そういう理由でそうしていたんだ」とわかれば、次の指示が格段に的確になるんだよ。原因がわかれば、解決策も見えてくるんだよね。
逆に原因がわからないまま「直して」を繰り返すのは、体の不調をよく確認せずにとりあえず薬を飲み続けるのと似ているんだよ。根本を理解することが大事なんだよね。
3. 実際にこんなやりとりがあったんだよ
先日、Excelの集計処理をClaudeに作ってもらっていたときの話なんだよ。
出来上がったシートを見たら、商品コードがAAAAしか登録されていなかったんだよね。
そこでまずこう聞いたんだよ。
「なぜ、商品コードAAAAしか登録されていないの?」
するとClaudeが答えてくれたんだよ。
「シートABCにある商品コードがAAAAだけだったので、それを登録しました」
なるほど、意図が見えたんだよね。Claudeはシートを見て「書いてあるものをそのまま使う」という判断をしていたんだよ。
そこで提案したんだよ。
「いやいや、商品コードマスタとBBBBのシートを突き合わせて、一致する商品コードだけをABCシートに記載してほしいんだよね。わかる?」
するとClaudeが「十分わかりました、対応しますね」と言って修正してくれたんだよ。そしてその通りの動きになったんだよね。
4. 提案型で聞くと「お互い納得」の修正になるんだよ
このやりとりのポイントは「命令」じゃなくて「提案」なんだよね。
最初から「商品コードマスタとBBBBを突き合わせて」と命令する方法もあるんだよ。でもそれだと、なぜ最初の動きがそうなったのかがわからないままなんだよ。
「なぜ?」で原因を理解してから「こっちの方がよくない?」と提案する。そうするとAIも「確かにその方がいいですね」と納得して直してくれるんだよ。お互いが合意した修正になるんだよね。
エンジニアの後輩A君なら特にこの感覚、わかると思うんだよ。納得せずにコードを直したくないよね。AIとの仕事も全く同じなんだよ。
5. AIを「人」として対話するとうまくいくんだよ
このやり方、なぜうまくいくんだろうって考えたんだよね。
たぶん、AIを「ツール」として命令するんじゃなくて、「一緒に考えるパートナー」として対話しているからだと思うんだよ。
「なぜ?」「こっちの方がよくない?」と対話する方が、AIも文脈を理解して精度の高い修正をしてくれるんだよね。
これって人間同士のいい仕事の進め方と全く同じなんだよ。「なぜそうしたの?」「こっちの方がよくない?」「たしかに、じゃあこうしよう」このやりとりが、チームの仕事をよくするよね。AIとの仕事も一緒なんだよ。
このやり方が絶対に正解かどうかは正直わからないんだけど、お互いが納得して進んでいる感覚があって、自分にはこのやり方が合っているんだよね。
結論:AIとの仕事は「命令」じゃなくて「対話」なんだよ
「なぜ?」の一言を挟むだけで、AIとの仕事の質が変わるんだよ。
原因がわかって、提案して、お互い納得して直す。このサイクルを回していくと、AIがどんどん意図を理解してくれるようになるんだよね。
後輩A君も、次に気に入らない動きがあったらまず「なぜ?」って聞いてみようか。そこから対話が始まるんだよ。
【本日のミッション:「なぜ?」から始めてみようか】
- ☐ AIの出力に「なぜこうなるの?」と聞いてみようか
- ☐ 原因がわかったら「XXXXよりYYYYの方がよくない?」と提案してみようか
- ☐ (後輩A君へ)命令より対話の方がうまくいくんだよ。AIを一緒に考えるパートナーだと思ってみようか



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