おはよう、後輩A君。
前回、ClaudeにGmailを直接操作させようとしたら2回ブロックされた話をしたんだよね。今日はその続きで、「じゃあどうしたか」という実験記録だよ。
結論から言うと、完全自動化はできなかったんだよ。でも、それがわかったこと自体が収穫だったんだよね。
1. ClaudeにPythonを書かせてGmailに接続したんだよ
「直接触れないなら、コードを書かせればいい」という発想で試してみたんだよ。
IMAPっていう仕組みを使うと、Pythonからメールを操作できるんだよね。私はClaudeに「GmailをPythonで整理したい」って伝えただけで、スクリプトを全部書いてもらったんだよ。
コードは1行も書いていないんだよ。これはClaudeが得意なことだよ。
2. HTMLレポートで現状を可視化してもらったんだよ
いきなり削除するのは怖いので、まず「どんなメールがあるか」を一覧にしてもらったんだよ。
Claudeが自動でHTMLレポートを生成してくれて、送信元のドメインごとに件数・件名・日付が一覧で見られるようになったんだよね。これは便利だったよ。
- 657件の未読メールがドメイン別に整理された
- 個人メール・サービスメール・その他で色分けされた
- どのドメインに何件あるかひと目でわかった
3. ただし、判断は全部自分でやったんだよ
ここが正直なところなんだよね。
Claudeはレポートを作って、削除の実行はしてくれる。でも「このメールを消していいかどうか」の判断は、全部自分でやったんだよ。
私:「楽天からのメールを削除して」
Claude:34件アーカイブしました。
私:「次はJALも削除して」
Claude:12件アーカイブしました。
このやりとりを何十回も繰り返したんだよ。数字で見ると657件→123件(約81%削減)なんだけど、ドメインごとに自分で見て判断したから、労力としては人力の部分がかなり大きかったんだよね。
4. 今回わかったことと、次にやるならこうするだよ
今回の実験でわかったことが3つあるんだよ。
わかったこと:
- ClaudeはPythonを書いて「実行」はしてくれる
- 「どれを消すか」の判断は人間がやる必要がある
- HTMLレポートの可視化はすごく便利だった
次にやるなら:
- Gmailのフィルタ機能で最初から振り分けておく
- 「このキーワードが件名にあれば自動削除」のルールをClaudeに作ってもらう
完全自動化への道はまだ続くんだよね。
結論:AIは「実行係」で、判断は人間がするんだよ
今回の一番の学びはこれだよ。
AIは指示した通りに高速で実行してくれる。でも「何を指示するか」は人間が考える。
「Claudeに任せれば全部やってくれる」じゃなくて、「Claudeと一緒に作業する」感覚が正しいんだよね。
後輩A君も、AIに何かやらせるとき「どこまでAIに任せて、どこから自分が判断するか」を意識してみようか。そのラインを見極めるのが、AI活用の本質だと思うんだよ。
前回の失敗談はこちらだよ → ClaudeにGmailを整理させようとして2回失敗した話
【本日のミッション:AIと自分の役割分担を考えてみようか】
- ☐ 「AIが得意なこと」と「人間が判断すべきこと」を自分の仕事で1つずつ挙げてみようか
- ☐ 今日使ったAIツールで「ここは自分でやった」部分を振り返ってみようか
- ☐ (後輩A君へ)うまくいかなかった実験も記録しておくんだよ。それが次の成功の地図になるんだよ

