おはよう、後輩A君。 木曜日の朝だね。
……さっきから、マウスのカチカチ音が止まらないけど、何してるの? 「えっと、先週の会議の議事録を探してるんですけど…『新しいフォルダー』の中だったか、『議事録(仮)』の中だったか…」
うーん、後輩A君。 君のパソコンの中、「魔窟」になってない?
「最新」とか「修正版」とか、君の感覚で名前をつけるから、時間が経つとどれが本当の最新か分からなくなるんだよ。 ファイル探しに1日10分使ってるとしたら、年間で40時間の損失だ。もったいない!
今日は、現役SEの私が実践している「絶対に迷子にならない、ファイルとフォルダの名前の付け方」を教えるよ。
1. ファイル名は「日付」を先頭につけろ
まず、ファイル名。「議事録.txt」じゃダメだ。 鉄則はこれ。
YYYYMMDD_内容_作成者
具体的にはこうするんだ。 20260129_A社定例会議事録_後輩A君.txt
ポイントは先頭の「日付(8桁)」だよ。 「260129」とか「1月29日」じゃなくて、西暦から入れること。
なぜか分かる? フォルダ内で「名前順」に並び替えたとき、きれいな「時系列(作った順)」に並ぶからだよ。 これなら、「最新版」なんて書かなくても、一番下にあるのが最新だって一発で分かるよね。
2. フォルダ名は「数字」で順序を支配しろ
次はフォルダ(箱)の名前だ。 君のフォルダ、「あいうえお順」や「アルファベット順」で勝手に並んでしまってない?
大事な「経費精算」フォルダが、「Z_その他」の下に埋もれてたりするよね。 これを防ぐ魔法が、「頭に数字をつける」ことだ。
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00_管理 -
01_進行中プロジェクト -
02_資料素材 -
99_アーカイブ(終了分)
こうやって「00」から番号を振れば、PCの仕様に左右されず、「君が見てほしい順番」にフォルダを並ばせることができる。 よく使うフォルダを上に固定できるから、マウスの移動距離も減るんだよ。
3. 「スペース」は使うな、「アンダーバー」を使え
最後に、地味だけどプロっぽいこだわりを一つ。 名前の区切りに「スペース(空白)」を使うのは卒業しよう。
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×
20260129 議事録 -
○
20260129_議事録
スペースは、PCによってはエラーの原因になったり、検索でうまくヒットしなかったりすることがあるんだ。 半角アンダーバー( _ )で繋ぐのが、IT業界の「お作法」だよ。
結論:整理整頓は「未来の自分」への親切
後輩A君。 名前を適当につけるっていうのは、未来の自分に「これ、あとで探しといてね〜」って面倒を押し付けているのと同じなんだ。
ファイルを作るその一瞬に、ルール通りに名前をつける。 たったそれだけで、来週の君も、来年の君も、「ありがとう、一発で見つかったよ!」って感謝してくれるはずだよ。
さあ、まずはその「新しいフォルダー(2)」ってやつ、名前を変えてみようか。
【木曜日のミッション:デジタル大掃除】
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[ ] デスクトップにある「日付のないファイル」に
20260129_をつけてみる -
[ ] よく使うフォルダの頭に
01_02_と番号を振ってみる -
[ ] 名前順でソートして、きれいに整列する快感を味わう


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