おはよう、後輩A君。 火曜日だね。昨日は人間ドック、本当にお疲れ様。毎日現場で忙しくしている中で、自分の体としっかり向き合う時間を作れたのは、プロとしてとても素晴らしいことだと思うよ。
実は私も昨日、自分の体にちょっとした変化が起きていることに気づいたんだよ。 今日はね、君の人間ドックと私の小さな変化から学んだ、プロとしての「資産の守り方」と「予防保守」について、少し深く話してみようか。
1. 思い込みを捨てて、自分の「健康資産」と向き合う
昨日、少し鼻や目に違和感があって念のため病院に行ってみたら、私が「花粉症の初期段階」であることがわかったんだよね。 今まで自分には全く無縁のことだと思っていて、「私は大丈夫」という根拠のない自信があったから、正直少し驚いたんだ。でもね、本格的に辛くなる前に気づくことができて、本当によかったと心から思っているんだよ。
私たちは毎日、息をして、体を動かして、頭を働かせて仕事をしているよね。若いうちはそれが当たり前だと思ってしまうけれど、私たちの「体」と「心」は、プロとして一番価値のある大切な「健康資産」なんだよね。 いくら素晴らしいITスキルや想像力を持っていても、健康という土台が崩れてしまったら、最高のパフォーマンスを発揮することは絶対にできなくなってしまうんだよ。
2. システムも体も、小さなエラーログを見逃さない
普段、私たちが向き合っているシステム保守の世界でも、これと全く同じことが言えるよね。
システムがいきなり、何の前触れもなく完全にダウンすることって、実はすごく少なくないんだよ。システムが停止する前には必ず、小さなエラーログが出ていたり、メモリの消費量が少しずつ増えていたり、処理速度が遅くなっていたりと、何かしらの「違和感」や「SOSのサイン」を出しているはずなんだよね。
その小さな初期段階のサインを「まあ、今はまだ動いているからいいか」「忙しいから後回しにしよう」と放置してしまうと、ある日突然、取り返しのつかない大きなシステム障害に繋がってしまうんだ。
私の花粉症の初期症状も、君の人間ドックでわかる細かな数値の変化も、システムのエラーログと全く同じなんだよ。自分の思い込みを捨てて、小さな違和感を見逃さずに、客観的なデータで早期に検知すること。それが何よりも大切なんだよね。
3. 障害が起きてからの「復旧」より、起きる前の「予防」
トラブルが起きてしまってからの「復旧作業」には、莫大な時間とコスト、そして精神的なストレスがかかるよね。 システムが止まってから全力で徹夜して火消しをするよりも、ログを監視して問題が起きないように静かに未然に防いでいる人の方が、本当の意味でチームを安定させる力を持っているんだよ。
体調管理だって同じなんだよね。 花粉症の症状が爆発して、鼻水や目のかゆみで仕事に全く集中できなくなってから慌てて強い薬を飲むよりも、初期段階の今のうちから優しく対処を始めておく。そうすれば、仕事のパフォーマンスを落とさずに、春という季節を穏やかに乗り切ることができるからね。
早期検知して、トラブルが大きくなる前に「予防」のメンテナンスをすること。これが、プロとして一番スマートでかっこいい働き方なんだよ。
結論:自分の心と体を、優しくメンテナンスしてみようか
君の人間ドックも、私の花粉症の通院も。単なるお休みや面倒な私用ではなくて、自分という一番大切なシステムを長期間安定稼働させるための、立派な「予防保守」なんだよね。
後輩A君。 君はとても責任感が強くて、周りのために仕事に没頭しすぎてしまう時があるから。どうか自分の小さなエラーログを見逃さずに、君自身の健康資産を一番に守ってほしいんだよ。
さあ、今日も無理はせず、心と体にしっかり気を配りながら、私たちにできる最高の仕事を一つひとつ積み重ねていこうか。
【火曜日のミッション:トラブルの芽を摘んでみようか】
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[ ] 自分の体に「疲れ」や「違和感」というエラーログが出ていないか、静かに耳を澄ませてみようか
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[ ] 仕事のタスクの中で、「後回しにすると後で大きな障害になりそうなもの」を今日一つだけ片付けてみようか
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[ ] (後輩A君へ)人間ドックの結果が出たら、それを自分の大切な「健康資産の運用レポート」としてしっかり読み込んでみようか


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