東京のデスクで腐っている君へ。アイデアが枯れたら、チケットを取って「北」へ飛べ

A君の成長

おはよう、後輩A君。 木曜日だね。
昨日の祝日はゆっくり休めたかな? 東京は雨だったみたいだね。

……おや、ビデオ通話の画質が悪いな。 君の顔色が、オフィスの蛍光灯より青白いよ。 「休み明けで頭が働きません…。企画書が進まなくて、画面の前でフリーズしてます…」だって?
ははは、パソコンと一緒に君までフリーズしてどうするんだ。

後輩A君。 行き詰まった時は、机の前で唸っていても解決しないよ。 解決策は一つ。「物理的に場所を変えること」だ。

実は私、今どこにいると思う? 新居じゃないよ。
私は今、札幌にいるんだ。

1. -5℃の風が、脳のキャッシュをクリアにする

こっちは今、雪が降っているよ。 月曜日に東京で降ったような、あのかわいい雪じゃない。 視界が真っ白になるような、本気の雪だ。
気温は氷点下。 外に出ると、冷たい風が頬を叩いて、肺の奥まで凍りつくような空気が入ってくる。

でもね、この痛いくらいの寒さが、最高に気持ちいいんだ。 東京の満員電車で溜まった淀んだ空気が、一瞬で入れ替わる気がする。
人間は、環境動物だ。 同じ景色、同じ気温、同じ椅子に座り続けていると、思考も凝り固まってしまう。 そんな時は、強制的に「非日常」に身を置くしかないんだよ。

2. 距離を取れば、悩みは小さくなる

東京から札幌まで、直線距離で約800km。 飛行機ならたったの90分だ。
でも、この距離が大事なんだ。 800km離れた場所から、東京にある自分の悩みを思い出してごらん。
「上司に怒られた」「企画が通らない」「メールの返信が面倒くさい」

……この一面の銀世界の前では、全部どうでもよくなるだろう? 物理的な距離を取ることは、精神的な距離を取ることと同じだ。 空の上から見れば、君の悩みなんて、雪の中に埋もれるくらいちっぽけなものだよ。

3. 「移動」こそが最強の投資だ

私は普段、「職住近接」で通勤時間を削れと言っている。 でもそれは、家と会社の往復だけで人生を終わらせるためじゃない。
浮いた時間とお金を使って、こうやって**「遠くへ行く」**ためだ。

知らない土地の空気を吸い、知らない言葉(方言)を聞き、見たことのない景色を見る。 その刺激だけが、新しいアイデアの種になる。
机の上で検索しても出てこない答えは、空港の向こう側にあることが多いんだよ。

結論:週末、どこかへ行かないか?

後輩A君。 今日はまだ木曜日だ。 今すぐ札幌に来いとは言わない。(寒いしね!)
でも、今週末。 いつものカフェじゃなくて、電車に乗って少し遠くの海を見に行くとか、隣の県の温泉に行くとか。 自分の体を「移動」させてみてはどうだい?

帰ってくる頃には、その青白い顔も、少しは血色が良くなっているはずだよ。
さあ、私はこの後、熱々の味噌ラーメンで体を温めてくる。 (これが一番の目的かもしれないけどね!)
お土産話、期待していてくれ。 それじゃ、また。


【木曜日のミッション:移動の計画】

  • [ ] 今週末、電車で1時間以上かかる場所に行けないか調べる

  • [ ] Googleマップで「行きたい場所リスト」を作る

  • [ ] 帰りの電車で、いつもと違う車両に乗ってみる(小さな移動)

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