経験は「幸せの配当」を生む優良銘柄。1万円の服より、1万円の旅を買うべきFP的理由

A君の成長

おはよう、後輩A君。 土曜日の朝だね。
おや、通販サイトで「新しい時計」を見て悩んでいるの? 「これ、資産価値があると思うんです! ずっと使えるし!」だって?

ふふ、後輩A君。 君がそれを欲しい気持ちは分かるよ。 でもね、もし君が「人生を豊かにしたい」と思ってお金を使うなら、私はあえてこう言いたい。
「その時計を買うのをやめて、そのお金で『経験』という株を買いなさい」ってね。
今日は、お金のプロとして、そして人生の先輩として、「経験がもたらす『幸せの配当金』」について話をしようか。

1. 「モノ」は減価償却していく

買ったばかりの時計や服、最新のスマホ。 手に入れた瞬間が一番嬉しくて、そこからは価値が下がる一方だよね。 傷がついたり、飽きたり、新しいモデルが出たり。
会計用語で言えば、これは「減価償却資産」。 持っているだけで、少しずつ価値(幸せ)が目減りしていくものなんだ。

2. 「思い出」は一生、配当を払い続ける

でもね、旅行に行ったり、美味しいものを誰かと食べたりする「経験」は違う。 その瞬間にお金は消えるけれど、君の中には「思い出」という資産が残る。
この資産のすごいところは、「思い出すたびに、何度でも幸せな気持ちになれる」ことだ。

辛い仕事の合間に、「あ〜、あのハワイの海、綺麗だったなぁ」って写真を見返すだけで、ちょっと元気が出るでしょう? 友達と集まった時に、「あの時のキャンプ、失敗して笑ったよね」って話すだけで、また爆笑できるでしょう?

これが「幸せの配当金」だよ。
たった一度の出費で、10年後も20年後も、君の心に「幸せ」という配当を振り込み続けてくれる。 こんなに利回りの良い投資商品は、金融の世界にもなかなかないんだよ。

3. 若いうちに「優良銘柄」を仕込もう

投資の世界では「複利」と言って、早く始めれば始めるほど有利になるよね。 人生の配当金も同じだ。
若いうちにたくさんの「経験」をしておけば、おじいちゃんになった時、君の心は莫大な「思い出資産」と、そこから生まれる「配当金」で満たされているはずだ。

逆に、モノばかり買って経験をしてこなかったら? 手元に残るのは、古びたガラクタだけかもしれない。

結論:今日は「配当」狙いでいこう

だから後輩A君。 今日はその時計のページを閉じて、外に出よう。
1万円あるなら、特急列車に乗って海を見に行ってもいい。 気になっていた体験教室に行ってみるのもいい。
今日君が使うお金は、浪費じゃない。 将来の君を笑顔にし続ける、最強の「高配当株」への投資なんだ。

さあ、今日はどんな銘柄(思い出)を買いに行こうか? いってらっしゃい!


【土曜日のミッション:高配当な一日を】

  • [ ] 「モノ」ではなく「コト(体験)」にお金を使う

  • [ ] 写真や動画を撮って、いつでも「配当」を受け取れる準備をする

  • [ ] 今日の出来事を「楽しかった!」と誰かに話して、利回りを高める

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