バスでの出来事:暴力と暴言に遭遇して

ぶつぶつ

先日、バスに乗っているときに、暴力と暴言を受けるという出来事がありました。その時のことをまとめ、自分なりの考えを述べます。

その時の出来事

ある日の夕方、仕事が終わって急いでバスに乗りました。夕方のラッシュ時でバスは混んでいましたが、運良く座ることができました。次のバス停でご老人の男女が乗ってきましたが、気づきませんでした。しばらくして気づいたのですが、すぐに席を譲るのも照れくさく、次のバス停で席を譲りました。

バスの入り口近くに立っていたのですが、降りる人を避けながら立っていました。バスが揺れていたので、他の乗客にぶつからないようにポールをつかんで立っていました。自分は勉強のためにスマホでWEBを見ていました。

すると、右側にいた若い男が突然、自分の右腕にエルボーをしてきました。

「え、何?これ絶対にわざとだ」と思い、「ねぇ」と声をかけましたが、若い男は無視。再度「ねぇ」と声をかけても無視されました。

仕方なく若い男の腕をつかんで「ねぇ、今、わざとぶったよね。なんで?」と問いただしました。すると若い男は「当たっているんだよ。謝れ!」と怒鳴りました。

「なんで当たっているんだったら、それを伝えるべきだろう。なのに殴ってきて、それでいて『謝れ』って何事?」と思いましたが、嫌な思いをさせたのかなと思い、謝ることにしました。

「ごめんなさいね」と謝ると、若い男は「死ね」と言いました。再度「ごめんなさいね」と謝りましたが、またもや「死ね」と言われました。

「ダメ?もう一回謝っておく?」と思いながら再度「ごめんなさいね」と謝りましたが、またもや「死ね」と言われました。

「こんな訳の分からない奴と付き合っていられない。逃げろ」と思い、バスの奥に逃げました。若い男は追いかけてきませんでした。

今、思ってみると

自分の勉強に熱中していたため、周りに気を配っていませんでした。ただ、右側の人がリュックを持ち替えようとしてバランスを崩していました。その後もバスが揺れていたので、何回か自分に当たっていたと思いますが、強い衝撃はありませんでした。自分のリュックも前に抱えていたので、リュックが当たっていたわけでもありません。バスのポールに右手でつかまっていたので、肘がぶつかることもありませんでした。自分からぶつからないようにしっかりと立っていたので、自分からぶつかったわけでもありません。上記のような状況なので、若い男が怒りだすのが理解できません。

やっぱり、どこかが当たっていたのかな?

どこかが当たっていたのであれば、自分が悪いですね。しかし、嫌な思いをさせるような当たり方はしていないです。若い男がリュックのバランスを崩したのが自分のせいだと思っている可能性はありますが、誤解だと思います。しかし、いきなり殴るのはありえません。最初は「当たって痛いんですけど、どけていただけませんか?」と言うべきだと思います。暴力と暴言は許せません。

「どけろ」と言わないってことは

「どけろ」と言わないことは、もうどいていたからでしょうか?若い男の右腕はまっすぐに伸ばしていて、その30秒~1分前に左手に変えていたので右手に当たっていたのだと思います。確かに何回かは何かが触ったことがありましたが、それは揺れるバスの中なので「お互い様」。気にしないようにしていましたし、気になるような大きな衝撃もなかったので、それが原因なのかは不明です。

「謝れ!」って言うから

はっきり言って、自分は悪い箇所があるとは思っていませんでした。しかし、「当たっているんだよ。謝れ!」と言うので、こちらに落ち度がある可能性があるから謝ったのに、謝ったら「死ね!」って、何なんでしょう?なぜ「死ね!」に繋がるのかが不明です。

もしかして、謝り方が悪かった?

謝り方が悪かった可能性があります。こちらは殴られて、そして謝らされて。悪いとは思っていないので、言い方が気に入らなかったのかもしれません。でも、それに対して「死ね!」って何?

日本の人じゃなかった?

話のつながりが全くなかったので、「語彙力がない」「興奮しすぎて頭が混乱していた」のでしょうか?そのような状態の人と、そのまま話し合い(言い合い)をしても、誤解を解いたりすることはできないですね。話を切り上げたことは正解だと思います。

自分の心としては

自分の心としては「納得いかない」です。暴力と暴言は傷害罪です。そのまま言い合いを続けて、こっちの主張をきちんと伝えたり、若い男を警察に連れて行ったり、バスの運転手に突き出したりも考えましたが、自分の中では何を考えているかわからないし、日本語が通じない、こんな奴のために時間を使うのはもったいないと考えて、撤退を選択しました。自分の名誉よりも自分の時間を無駄に使われるのがたまりませんでした。

結論

次回からは、「ちょっと痛い」という程度であれば、無視して逃げることにします。何故なら、いきなり暴力を振るう人間は「まとも」ではないからです。話をするだけ無駄であることを知りました。「話をすればわかる」と思っていた自分が悲しいです。もちろん、生命の危機や守るべきものが攻撃された時は最後まで戦います。その時のために「知識」と「筋肉」を鍛えていきます。

若い時であれば、自分のプライドで、もっと違う対応をしたと思いますが、今はプライドは二の次です。

気になったこと

普通の声で話したのですが、誰も反応していませんでした。やはり、若い男が「死ね!」を連発していたら怖いですよね。自分が周りの人間だったら、どうするでしょうか?大事になる前であれば、無視するでしょうか?そんな気がします。そうだとすると、自分は周りの人にも迷惑をかけなかったということなので、今回の対応が正解だったのだと思います。

あと若い男は車内で暴力・暴言をふるって、それが将来に悪い影響がある可能性を考えなかったのでしょうか?そんな考えができない若者を残念に思います。

 

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