【Claude活用④】SEO追加施策実践編。チャンス記事3本+低品質記事5本をリライトして気づいたこと

AI

おはよう、後輩A君。

シリーズ3本目になったよ。

前回(①Search Console分析編②みずほ銀行記事リライト編)に続いて、今回はさらに施策を追加でやってみたんだよ。

ひとことで言うと、「書き直し祭り」だったんだよね。チャンス記事3本と低品質記事5本、合計8本の記事を一気にリライトしたんだよ。やりながらいろいろ気づいたことがあったから、記録しておくよ。

1. まず「チャンス記事」を3本リライトしたよ

チャンス記事って何かというと、Search Consoleで「検索順位が11〜20位あたりにいる記事」のことなんだよ。

1位〜10位がGoogleの1ページ目で、11〜20位は2ページ目になるんだよね。1ページ目にあとちょっとで届く位置にいる記事を強化すれば、検索クリック数がぐっと伸びる可能性があるんだよ。

今回ターゲットにしたのはこの3本:

  • Claudeデスクトップアプリの記事:4,854文字 → 5,665文字に増量。Mac・Windowsのインストール手順を詳しく追記して、FAQ欄も新設したよ
  • Excelの指数表示解除の記事:比較表を冒頭に追加。h2見出しに「指数表示を解除する」というキーワードを入れて、検索意図に合わせたよ
  • Macユーザー辞書の記事:h4タグだった見出しをすべてh2に変更(SEO的に大きな改善)。Mac・Windowsの設定手順とiPhone同期の説明も追加したよ

h4タグの話は少し説明するね。Googleはh1→h2→h3の順番で文章の構造を読むんだけど、h4はほぼ無視に近い扱いなんだよ。同じ「見出し」でも、h2にするだけで検索エンジンへの伝わり方がぜんぜん違うんだよね。

2. 次に「低品質記事」を5本リライトしたよ

低品質記事というのは、文字数が少なくて内容が薄い記事のことなんだよ。Googleは「読者の役に立たない薄い記事が多いサイト」を評価しないんだよね。

今回リライトした5本はこれ:

  • 高幡不動尊の記事(857文字 → 2,460文字)
  • 『管理ゼロで成果はあがる』書評(1,010文字 → 2,467文字)
  • このブログのはじめに(1,653文字 → 2,300文字)
  • 第一パン工場直売所の訪問記(2,085文字 → 3,080文字)
  • 桜の花見体験記(Copilotのチャット画面HTMLがそのまま混入していた……)→ 完全作り直しで2,366文字に

桜の記事はちょっと笑えない状況で、Copilotに文章を生成してもらったときのチャット画面のHTMLが、そのままWordPressに貼り付けられていたんだよ。aria-labelとかtabindexとか、訳のわからないタグが本文に混じっていたんだよね。これは読者にも検索エンジンにも最悪な状態だったから、まず全部取り除いてゼロから書き直したよ。

AIで記事を書くのはいいんだけど、コピペ前に必ず「コードモード」で確認する習慣は大事だなと改めて思ったんだよ。

3. メタディスクリプションをPythonで一括更新した話(コード付き)

記事のリライトと並行して、各記事のメタディスクリプション(検索結果に表示される説明文)を90〜130文字に整えたよ。

これ、普通にやろうとすると記事ごとに管理画面を開いて、SEOプラグインの欄を探して、書き直して、保存して……という作業を何十回も繰り返すことになるんだよ。記事数が多いほど地獄だよね。

そこで、WordPressのXML-RPCというAPIを使って、Pythonスクリプトから一括更新したんだよ。

XML-RPCって何?

WordPressには昔から「XML-RPC」という仕組みが備わっていて、外部プログラムからブログの記事を読んだり書いたり更新したりできるんだよ。URL は https://あなたのブログ/xmlrpc.php にあるんだよ。

Pythonには xmlrpc.client という標準ライブラリが最初から入っているから、追加でインストールするものは何もないんだよね。

ステップ1:アプリケーションパスワードを発行する

XML-RPCを使うには、WordPressの通常パスワードではなく専用の「アプリケーションパスワード」が必要なんだよ。発行手順はこれ:

  1. WordPress管理画面 → ユーザー → プロフィール を開く
  2. ページを下にスクロールすると「アプリケーションパスワード」という欄がある
  3. 任意の名前(例:「SEOスクリプト用」)を入力して「新しいアプリケーションパスワードを追加」をクリック
  4. 表示された英数字のパスワードをメモしておく(この画面を閉じると二度と見られないから注意!)

ステップ2:Pythonスクリプトを書く

実際に使ったコードがこれだよ。そのまま使えるよ:

import xmlrpc.client
import ssl

context = ssl.create_default_context()
context.check_hostname = False
context.verify_mode = ssl.CERT_NONE
transport = xmlrpc.client.SafeTransport(context=context)

proxy = xmlrpc.client.ServerProxy(
“https://あなたのブログURL/xmlrpc.php”,
transport=transport
)

user = “WordPressのメールアドレス”
pwd = “アプリケーションパスワード(スペースそのままでOK)”

updates = {
29: “ここに90〜130文字のメタディスクリプションを書く”,
98: “別の記事のメタディスクリプション”,
424: “また別の記事のメタディスクリプション”,
}

for post_id, new_meta in updates.items():
post = proxy.wp.getPost(0, user, pwd, post_id, [“custom_fields”])
cf_id = None
for cf in post.get(“custom_fields”, []):
if cf.get(“key”) == “the_page_meta_description”:
cf_id = cf.get(“id”)
break

result = proxy.wp.editPost(
0, user, pwd, post_id,
{“custom_fields”: [{“id”: cf_id, “key”: “the_page_meta_description”, “value”: new_meta}]}
)
print(f”/{post_id}/ {‘成功’ if result else ‘失敗’}”)

コードの流れを説明するね

ポイントは「まず記事を取得してカスタムフィールドのIDを確認し、そのIDで更新する」という2ステップになっているところだよ。

WordPressのカスタムフィールドには更新用のIDがあって、このIDを指定しないと「新規追加」になってしまうんだよ。だから wp.getPost() で現在のIDを取得してから wp.editPost() で更新する、という順番が大事なんだよね。

注意点を2つだけ

  • このコードはCocoonテーマのSEOフィールド(the_page_meta_description)向けのコードだよ。他のテーマやSEOプラグインではフィールド名が異なる場合があるんだよ
  • アプリケーションパスワードはコードに直書きせず、環境変数に入れるのがセキュリティ的には正しいやり方なんだよ

管理画面を何十回も開く手間がなくなるだけで、作業時間が大幅に短くなるんだよ。エンジニアなら「手作業が面倒だな」と感じたら、まずAPIで自動化できないか調べてみる癖をつけておくと強いよ。

4. やってみてわかった「量をこなすことの意味」

今回8本の記事を一気にリライトしてみて、気づいたことがあるんだよ。

最初の1〜2本は「どう直せばいいか」を考えながら書いていたんだけど、3本目あたりから「パターン」が見えてくるんだよね。

「この記事は体験談はあるけど構造がない」「こっちは構造はいいけどメッセージがない」「これはそもそもHTMLが壊れてる」——って、問題点の分類がすぐできるようになるんだよ。

仕事も同じで、量をこなすことで「型」が身につくんだよね。最初は一個一個考えながらやることが、いつの間にかパターン認識できるようになる。そのフェーズに入れたら、スピードも質も上がってくるんだよ。

後輩A君も、何かを始めたとき「まず量をこなしてパターンを掴む」という意識を持ってやってみてね。

結論:SEOは「一気に直す」より「継続して直す」が正解かもしれない

今回8本まとめてリライトしたけど、正直これがすぐ順位に反映されるわけじゃないんだよ。

Googleがクロールして、評価して、順位に反映されるまで早くて1〜2ヶ月かかるんだよね。だから結果を見るのは次のシリーズ(④結果レポート編)になるんだよ。

でもね、やらなかったら変わらないのは確かなんだよ。仕込みをして、待って、確認して、また仕込む——その繰り返しがSEOなんだよね。

後輩A君も、すぐ結果が出ないことに焦らず、「仕込みを積み重ねる」習慣を身につけていこうか。

【本日のミッション:自分のアウトプットを棚卸ししてみようか】

  • ☐ 自分が過去に作ったものの中で「作りっぱなし」になっているものを1つ見つけてみようか
  • ☐ その「作りっぱなし」を今の視点で見直して、1か所だけ直してみようか
  • ☐ (後輩A君へ)昔の自分のアウトプットを直せるのは、それだけ成長した証拠なんだよ。恥ずかしがらずに直していこうね。

結論:SEOは「一気に直す」より「継続して直す」が正解かもしれない

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