高幡不動尊に行ってきました。

高幡不動尊は、東京都日野市にある真言宗智山派の寺院で、関東三大不動の一つとして知られています。創建は平安時代に遡り、長い歴史と伝統を持つこの寺院は、多くの参拝者や観光客が訪れる場所です。特に、毎年2月に行われる節分会や、5月の大祭には多くの人々が集まり、賑わいを見せます。

今回の訪問は、病院の結果を報告するためでした。病院の結果を報告するというのは、あまり気が進まないものです。特に、結果が思わしくない場合はなおさらです。しかし、高幡不動尊は古来より関東三大不動の一つとして信仰を集めてきた場所であり、その歴史と伝統に敬意を表して、報告に行くことにしました。

高幡さんに先代の社長がいるので病院報告を終えた後、ついでに仕事の報告もしてきました。現在の仕事の状況や今後の計画について話しました。普段はあまりこういったことをしないのですが、今回は特別な気持ちで報告しました。

報告を終えた後、境内にある自販機で買ったコーヒーを先代と一緒に飲んできました。コーヒーを飲みながら、これまでのことやこれからのことについて考えました。しかし、特に結論が出るわけではありませんでした。ただ、こうして一息つくことで、少し気持ちが楽になったような気がします。

年齢を重ねるにつれて、お墓に行くことに対して以前ほど嫌な気持ちがなくなってきました。若い頃は、お墓に行くことが重く感じられ、避けたいと思っていました。しかし、今ではお墓に行くことが、むしろ心の安らぎを感じる時間となっています。先祖や家族とのつながりを感じることで、自分自身の存在や生き方について考える機会が増えました。

五重塔が神々しく見えました。