高尾山の頂で味わう至福の一杯

登山

4月吉日

登山にあたって

ふと、山頂でご来光を見ながらお酒が呑めたら美味しいだろうなぁ、と思い立ち、暗いうちに出発して、高尾山口駅まで来ました。

高尾山は599mの東京都八王子にある山で、今は「日本遺産」に認定されています。ブラタモリの高尾山の回を見て、行ってみたくなっていました。色々な植物や鳥がいるそうです。冬には山頂からダイヤモンド富士を見ることができるそうです。今日は無理でしょうが、ご来光を期待して、就寝しました。

登山開始

眠い目をこすりながら、朝4時に登山口に到着して、直ぐに出発しました。少し明るくなって来ましたが、5時30分山頂であればご来光が見えるかと考えながらの登山開始です。今日の服装は長袖のTシャツ+ウィンドブレーカーとストレッチ性のあるパンツ+履きなれたスニーカーです。ちょっと軽装ですが天気が良いので大丈夫でしょう。

色々登山道は前日勉強をしたのですが、現地に着いたら忘れていて、探したのですが、一号路しか見つけられませんでした。王道ということで、そのまま進みました。舗装されており、歩き易かったです。住民の方の車が通るらしいのですが、30分も歩いたら、急な坂道に、もう歩けなくなってしまいました。前傾姿勢で、口を開けながら一歩ずつ足を前に出して歩きました。しかし、日頃の運動不足のために動けなくなってしまいました。ベンチで10分休憩しました。ご来光を見たいので、息が整ったらすぐに出発しました。

山頂への道

山頂での乾杯の為に水分は控えました。歩き始めましたが、15分でまた、動けなくなり、休憩しました。ご高齢のご婦人も家族で犬の散歩をされていました。素晴らしい。このご婦人を2回抜かれて、3回抜かしました。ご婦人の脚力には驚かされました。でも、ご家族で犬の散歩に高尾山に来るなんてすばらしいですね。


山頂近くに来てのこの階段は最後の難関です。とても意地悪さを感じます。


意地悪な階段を突破して、お寺と神社で世界平和をお願いしました。

山頂での乾杯

登山開始から一時間を経過した頃、突然、お腹が痛くなって来ました。リフト駅がありましたが、営業時間外でトイレを借りれそうにありません。ロープウェイ駅があり、探してみるとトイレを発見しました。『失礼しまーす。トイレ借りまーす。』と入ろうとしたら、開きません。昼間に来ていたら、開いていたのに…と早朝登山に来た自分を恨みました。諦めきれずに、探すと使えるトイレがありました。やっぱり『トイレの神様』っているんですね。その後、山頂まで30分も歩く必要があり、そこまでトイレがなかったので、見つけられなければ、アウトでした。この歳での脱糞は、回避出来なければ人生終わり。


山頂できれいな富士山を見ながらの乾杯です。おいしくたっぷり500mlの酎ハイを頂きました。30分かけて富士山を見ながら、鶯の囀りを聞きながらゆっくり堪能しました。

下山

で、落ち着いたところでトイレに寄って下山です。行きと同じだと面白くないので、途中にびわ滝がある6号路で下山することにしました。上りでは5人くらいとしかすれ違わなかったのですが、5万人くらいとすれ違いました(笑)。さすが高尾山ですね。


こちらは下りなので、上りの方々に道を譲り、「おはようございます」とあいさつをして下山をしていたのですが、500mlの影響もあり余裕がなくなってきました。お腹が張ってきました。

こちらは下りなので、上りの方々に道を譲り、「おはようございます」とあいさつをして下山をしていたのですが、500mlの影響もあり余裕がなくなってきました。お腹が張ってきました。いつしか早歩きで下山していました。それが、駆け足になりました。それでも間に合うかどうか…。上りの人がいなくなれば、お花を摘もうかとも考えましたが、ひっきりなしに人がやってきます。500mlの呪いが…。麓のロープウェイのトイレに駆け込み、セーフでした。びわ滝を見る余裕もなく駆け下りました。

今度は350mlにしようと反省しました。今日の歩数計は16,210歩でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました